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一進一退の攻防 岡山県ミニバスケットボール新人戦 決勝【岡山・笠岡市】

2021.02.22

一進一退の攻防 岡山県ミニバスケットボール新人戦 決勝【岡山・笠岡市】

小学生のバスケットボール。岡山県内の小学5年生以下が参加するミニバスケットボールの新人戦。21日決勝が行われ、熱戦が繰り広げられました。

(川上悠助記者)
「笠岡市で行われている新人戦。通常のバスケットボールと比べてやや小さいボールと、45センチ低いゴールを使って行われます。決勝が始まります」

1クオーター6分、4クオーターで行われるミニバスケットボール。女子の決勝は、F.ラビッツと西御南の岡山市のチーム同士の対戦となりました。

序盤は一進一退の攻防となり、迎えた第2クオーター。ラビッツのチーム最長身、160センチの7番・末廣明衣が躍動します。

バスケットを始めてまだ1年半という大村が次々とゴールを決め、このクオーターで10得点。相手を突き放します。

むかえた最終第4クオーター。追いかける西御南は猛攻を仕掛け、一時2点差まで詰め寄りますが反撃もここまで。

50対40でラビッツが逃げ切り、9年ぶり2度目の頂点に立ちました。

(F.ラビッツ 末廣明衣選手
「みんなで協力し よくできた」

(F.ラビッツ 田中香帆選手)
「もっと声が出て、楽しく、強く、笑っていけるチームにしたい」

一方男子は、初優勝を狙う玉野市の二日比が5年ぶりの優勝を目指す岡山西南と対戦。

二日比は小学5年生にして身長170センチを超える大型エース、6番・市原健太を軸に戦い、64対37で岡山西南を破って初優勝を飾りました。

(二日比 洲脇斗唯主将)
「みんなをまとめて盛り上げることはできた。キャプテンの仕事を果たせた」

(二日比 市原健太選手)
「もっと声を出したり連携し、全国大会に行きたい」