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GoToイート自粛も1ヵ月延長 行政からの金銭的な支援もなく…飲食店からは不安の声【香川】

2021.02.03

GoToイート自粛も1ヵ月延長 行政からの金銭的な支援もなく…飲食店からは不安の声【香川】

香川県は、緊急事態宣言の延長を受け、2月7日までとしていたGoToイートの利用自粛の要請を1ヵ月、延長することを決めました。県内の飲食店からは、不安の声が上がっています。

高松市中心部の焼肉店、焼肉JINです。

(前川裕喜記者)
「こちらの店でもGoToイートのステッカーがあり、この事業に期待しているのが分かる」    

この店では、前回の緊急事態宣言で客が激減しましたが、GoToイートが始まった2020年の秋以降、回復傾向にありました。しかし、感染の再拡大で県が1月19日から2月7日までGoToイートの利用自粛を要請したことから、1月の売上は、2020年の半分以下でした。

(焼肉JIN韓屋仁 青木稔店主)
「店に来る人が減ったし、店の前を歩く人もいない。気分が上がらないし、つらい」

こうした中、発表された国の緊急事態宣言の延長、県は、GoToイートの利用自粛の要請を1ヵ月、延長することを決めました。先行きが不透明になった上、行政からの金銭的な支援もなく、店は不安を募らせています。

(焼肉JIN韓屋仁 青木稔 店主)
「どれくらいで終わるか目安がないと気持ちが続かない。閉めるか閉めないかまで来ていて、(行政には)援助してもらえたら助かる」  

感染拡大の防止が急がれる一方、飲食店も瀬戸際に立たされています。