新型コロナウイルスのワクチン接種について、香川県は３月、専門のコールセンターを設置することを明らかにしました。接種を行う市や町の業務をサポートします。

香川県の浜田知事が２月１日の定例会見で明らかにしました。県は３月、専門のコールセンターを設置し、接種を行う市や町で対応できない問い合わせに応じるとしています。一般向けの接種は、４月以降、高齢者から先行して行われる計画で、県内では４割の市や町で人員の強化や接種会場の検討など具体的な準備が進められているということです。

（香川県　浜田恵造知事）
「引き続き市町の進捗を把握し人員や接種場所の確保に向けて関係団体に協力を求めるなど必要な支援や助言を行いたい」　　
　　　　
一方、県が行う医療従事者向けの優先接種については、１４カ所の医療機関を接種場所として検討していて約１万６０００人が接種する予定だということです。