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山陽線と赤穂線減便で利便性損なう…5市町がJR要望【岡山】

2021.01.26

山陽線と赤穂線減便で利便性損なう…5市町がJR要望【岡山】

JR西日本が3月のダイヤ改正で行う山陽線と赤穂線の事実上の減便は利便性を損なうとして、沿線の5つの市と町が26日JRに再検討を要望しました。

JR西日本岡山支社を訪れたのは岡山市、備前市、瀬戸内市、赤磐市、和気町です。非公開で行われた協議の中で、市長らが平島支社長に要望書を提出しました。運転区間の短縮で事実上の減便となるのは山陽線が瀬戸駅と和気駅の間、赤穂線が西大寺駅と長船駅の間です。新型コロナの影響による利用客の減少などを受けたもので、2つの路線とも通勤・通学の時間帯を除く日中の上下10本が対象です。要望では、今回のダイヤ改正は住民の暮らしに影響を及ぼすなどとして再検討を求めています。参加した市長によりますと、平島支社長は「重く受け止める」と話したということです。JR西日本のダイヤ改正は3月13日に行われます。