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2021年展望「政治」注目の選挙が目白押し【岡山・香川】

2021.01.05

2021年展望「政治」注目の選挙が目白押し【岡山・香川】

20211年の展望をお伝えしているシリーズ、2回目は「政治」です。国政でも地方でも選挙が目白押しで、政治決戦の1年となりそうです。

2020年、世界を襲った新型コロナウイルスの猛威。国内では自然災害も相次ぎました。かつてない危機に直面する中、迎えた2021年。多くの地方のリーダーを決める選挙、そして政権選択の選挙がいよいよ行われます。
 
10月に任期満了を迎える衆議院議員選挙。岡山では5つの小選挙区を自民党が独占していて、野党がどう共闘して挑むか注目です。一方、香川は1区と3区で自民党、2区で国民民主党が議席を持っていて、こちらも激戦が予想されます。投票率アップも課題です。岡山では3回連続で低下していて、4年前の前回は戦後最低の50.09%でした。
      
一方、多くの地方選も予定されています。岡山では3月に赤磐市、4月に備前市、真庭市、6月に瀬戸内市、秋には岡山市と玉野市で市長選が行われます。一方、香川では4月に丸亀市、5月に坂出市、秋から冬にかけて観音寺市と三豊市で市長選が行われる予定です。
     
(新田俊介記者)
「命を守るための新型コロナ対策や防災対策。それを議論し、実行する議員やリーダーを選ぶ1票の重みはおのずと見えてきます。選択の2021年。 私たちの政治に向き合う姿勢が問われています」