岡山県立図書館で、職員おすすめの蔵書を詰め込んだ「本の福袋」の貸し出しが行われました。

岡山県立図書館の一角に置かれた青の袋。７７袋が用意され、それぞれにテーマが
書かれています。袋の中にはテーマに沿って職員が厳選した３冊から５冊の本が入っています。プレゼントではなく貸し出しで、何の本が入っているかは後からのお楽しみ。新型コロナで遠出ができない今、新しい本との出会いを楽しんでもらおうというわけです。

（借りた人は）
「自分が選ばない本も読めるので、いろいろ読んでみるのもいいかなと思う」
「読めるように頑張りたい。新しい分野に興味が出てきていいと思う」

（岡山県立図書館　森友佳子さん）
「なかなか出かけられない中、図書館に来ていただいた方が新しい本を見つけて幅を広げていただけたら」

初めて企画したという本の福袋は大好評で、１日で全てが貸し出されたそうです。