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「市民の台所」に活気戻る 岡山市中央卸売市場で初市【岡山・岡山市】

2021.01.05

「市民の台所」に活気戻る 岡山市中央卸売市場で初市【岡山・岡山市】

岡山市の中央卸売市場で水産物と青果の初競りが行われ、「市民の台所」に活気が戻ってきました。

(鐘鳴らす)
「カランカラン」
       
午前4時半、水産物の初競りが始まると、市場に競り人の威勢の良い掛け声が響きます。初競りには瀬戸内海などで水揚げされたタイやタコなどが並び、仲買人らが次々と競り落としていました。中央卸売市場によりますと、2020年の水産物の取扱高は新型コロナウイルスの影響で前の年に比べて約2割減ったということです。

(セリに来た人は)
「年が明けて新しい気持ちになる」「みんなマスクをしているがそれがなくなるのが一番」    

「岡山中央魚市 同前裕一朗社長)
「去年1年、コロナ禍で市場は思わぬ困難に見舞われ厳しい1年だった。収束するかどうかにかかっているがモチベーションを高めてやっていきたい」  

また1月5日は、青果の初競りも行われ、市場にいつもの活気が戻ってきました。
中央卸売市場では7日は鉢物、12日には植木の初競りが行われます。