多くの企業も１月４日から仕事始めです。岡山市の両備グループでは感染防止対策をとった上で新年拝賀式が行われました。

式典には両備グループの幹部ら約２５人が出席しました。例年は年男や年女の社員など約４００人が出席しますが、今年は感染防止対策として、出席者を減らし、国内外約１３０の拠点にライブ配信しました。

年頭のあいさつでは小嶋光信代表兼ＣＥＯがコロナ禍で交通や観光事業が厳しい状況にあるとした上で、２０２１年は業態そのものの構造変化が求められると話しました。

（両備グループ　小嶋光信代表兼ＣＥＯ）　　
「今年１年は一番の正念場になると覚悟してほしい。しっかり思い切った改革をやってほしい」

また「大ピンチは大チャンス。コロナ禍テコに働き方と企業改革」という今年の経営方針なども掲げられました。