強い冬型の気圧配置の影響で、大みそかにかけて岡山・香川では山沿いを中心に大雪となる恐れがあり、気象台が注意を呼びかけています。

気象台によりますと、１２月３１日午後６時までの２４時間に降る雪の量は、いずれも多い所で岡山県北部の山地で７０センチ、平地で２５センチ、岡山県南部と香川県で１０センチと予想されています。また、元日にかけても雪の予報となっていて、気象台は積雪や路面の凍結による交通障害、強風、高波、なだれなどに十分注意するよう呼びかけています。交通機関への影響です。ＪＲでは岡山と山陰方面を結ぶ「特急やくも」や「特急スーパーいなば」、そして寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」の３１日までの運休が決まっています。また、瀬戸大橋上の強風の影響で３０日昼頃から運転を取り止めていた瀬戸大橋線は、午後７時頃から順次、再開する見通しです。詳しくはＪＲが発表する最新の運行状況を確認してください。