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小動物対策に不備も…養鶏場で香川13例目の鳥インフルエンザ発生【香川・三豊市】

2020.12.23

小動物対策に不備も…養鶏場で香川13例目の鳥インフルエンザ発生【香川・三豊市】

三豊市の養鶏場でまた鳥インフルエンザの発生が確認されました。香川県内では13例目の発生で、県が約2万6000羽の殺処分を進めています。

三豊市の養鶏場では12月22日、死んだニワトリが増え、県の検査の結果、病原性の高い疑いのある鳥インフルエンザが確認されました。県は、食肉用として飼育されている約2万6000羽を殺処分すると共に、半径10キロ以内の83の養鶏場に対し卵やニワトリの出荷を制限しました。

香川県内では11月5日以降、13例目の発生です。

今回の養鶏場は12例目のすぐ近くで同じ会社が経営していました。またこれまでの県の調査でウイルスを持ち込むとされる小動物への対策に不備があった養鶏場でした。県は、半径3キロ以内にある18の養鶏場の消毒を徹底することにしています。