江戸時代の資料をもとに復元したコーヒーを煮出す道具が12月22日、津山市の観光施設でお披露目されました。
復元されたコーヒーの煮出し器です。
アルコールランプを使ってコーヒーを煮出しコックをひねって注ぐ仕組みです。
津山藩の医師、宇田川榕菴が幕末に書き残した資料をもとに津山市の観光拠点、城西浪漫館が勝央町の金属加工会社に復元を依頼しました。器具の復元は10年前に続いて2度目でコックの部分などに改良を加えました。幕末のコーヒーのお味は?
注文を受けてから20分ほどかかるというこのコーヒー。
待つ時間も味わいの一つかもしれません。