OHK 8Ch

  
  • LINE友だち追加

2020.12.21

一歩踏み込んだ対応を…県医師会がひっ迫する医療現場に強い危機感【岡山】

感染者が1000人を超え、「医療非常事態宣言」が出された岡山県。県医師会のトップは、ひっ迫する医療現場に強い危機感を抱いています。

(岡山県医師会 松山正春会長) 
「こういう状態になっているのは非常に厳しい状態。一つ高齢者施設なんかででたら医療崩壊すると思う」

512人…12月に入ってからの岡山県の感染者数です。特に12日からは20人以上が続き、12月19日は60人、12月20日は111人と感染者が激増しています。

(岡山県医師会 松山正春会長) 
「みんな入院するとなると医療機関はお手上げ。今でも先生や看護師はいっぱいいっぱい」

病床使用率が約50%となっている岡山県。

県は近く、病床を100床ほど増やす予定ですが増えた病床の分を、医師や看護師が対応にあたれる保証はなく、このままでは、新型コロナ以外の患者の対応に影響がでてくる可能性があるといいます。

(岡山県医師会 松山正春会長) 
「外来から人を回すと外来が手薄になるし、救急はやめようとなる、一般の医療がだいぶ圧迫される」

県は12月21日、「医療非常事態宣言」を発令し、リスクの高い行動を避けるよう呼びかけましたがあくまでも「お願い」ベース。医師会はさらに踏み込んだ対応を行政側に求めています。

(岡山県医師会松山正春会長)  
「医師会からしたら厳密な宣言をしていただきたかった。罰則がないので県民がどう自粛に進めるか」

ひっ迫する医療現場。医師会は県民に、改めて感染防止対策の徹底を訴えています。

(岡山県医師会松山正春会長)  
「ことあるごとにマスク、ソーシャルディスタンス、手洗いこれだけはやってもらった、不要不急の外出を控える。全員やれば違うと思う」   


このページをシェア