１１月以降、香川県内の養鶏場で相次いだ１２例の鳥インフルエンザについて、一連の防疫措置が終わりました。
香川県内では１１月５日以降、三豊市の養鶏場を中心に病原性の高い鳥インフルエンザが１２例相次ぎ、県が防疫措置を進めていました。
県は１２月１２日に、それまでに発生した１０例の防疫措置を終えたと発表していましたが、直後に新たに２例確認され、さらなる対応に追われていました。
そして１９日午後、１２例目の養鶏場での防疫措置が完了。県内での一連の防疫措置が終わり、殺処分されたニワトリは、約１７６万６０００羽となりました。
県は今後、鳥インフルエンザが新たに発生しなければ、三豊市の養鶏場にかけている出荷制限などを２０２１年１月１０日に解除する予定です。