「天空の山城」が迎春準備です。高梁市の備中松山城で天守の屋根などを掃除する師走の恒例行事、すす払いが行われました。
命綱を着けた作業員がお城の屋根を掃除していきます。
標高430メートルの臥牛山山頂にそびえる備中松山城は、「天空の山城」として親しまれています。年末のこの時期、天守の大屋根などの掃除を行うとともに、瓦にずれやひび割れがないかなどを調べています。
12月15日は、瓦の専門家や作業員あわせて4人が天守の屋根などに登り、ほうきを使って落ち葉を落とすなどしていました。
迎春準備が整った備中松山城は、12月29日から年末年始の休みとなり、新年は4日から本丸に入場できるということです。