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やはりターゲットは高齢者…特殊詐欺の2つの手口に気を付けろ!【香川・高松市】

2020.12.15

やはりターゲットは高齢者…特殊詐欺の2つの手口に気を付けろ!【香川・高松市】

後を絶たない特殊詐欺を撲滅しようと、12月15日、高松市で街頭キャンペーンが行われました。警察は、2つの手口に注意するよう呼び掛けています。

キャンペーンには香川県や県警、防犯協会などから約60人が参加し、特殊詐欺防止を呼び掛けるチラシを配りました。

2020年に入ってからの県内の特殊詐欺認知件数は、11月末時点で48件、被害額は約7600万円です。警察官などをかたってキャッシュカードや通帳をだまし取る架空請求詐欺の被害が約3800万円、預貯金詐欺の被害が約3500万円とこの2つの手口によるものが被害額の97%を占めています。

特に預貯金詐欺は被害者18人全員が65歳以上の高齢者ということです。

(香川県警生活安全部 上杉克也部長)
「身に覚えのない被害(請求)については絶対に支払わないこと、キャッシュカードを渡さず暗証番号を教えないことを注意してほしい」

県警は年末年始に家族で特殊詐欺について話し合うことで未然防止につなげてほしいとしています。