OHK 8Ch

  • LINE友だち追加
正月のタンチョウ園内散策中止…野鳥から鳥インフル検出で後楽園では感染防止対策へ【岡山・岡山市】

2020.12.10

正月のタンチョウ園内散策中止…野鳥から鳥インフル検出で後楽園では感染防止対策へ【岡山・岡山市】

岡山県矢掛町で見つかった死んだ野鳥から病原性の高い鳥インフルエンザウイルスが検出されタンチョウを飼育する岡山市の後楽園では12月10日の朝から感染を防ぐための対策をとっています。

(大杉侑也記者)
「岡山市北区の後楽園、タンチョウの感染を防ぐため飼育している場所付近への対入りがきょう(10日)から禁止」

12月10日は後楽園の職員がタンチョウの飼育場所への立入りを禁止するポスターを設置しました。園ではこれまで防鳥ネットの設置や消毒などの対策を行ってきましたが矢掛町で見つかった、死んだ野鳥から12月9日、高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたことを受け、対策を強化しました。

期間は1月上旬までの予定で正月に行われるタンチョウの園内散策は中止となります。

また県は、県内全ての169の養鶏場に対して、12月10日から12月16日までの間に緊急消毒するよう要請しました。