１１月に入って新型コロナウイルスの感染が急増している岡山市。若年層が中心だった感染が４０代、５０代にも広がっているとして飲食の機会が増えるこれからの時期に向けて改めて注意を呼びかけました。

１１月２５日、対策本部会議が開かれ３月の最初の感染から１１月２２日までの感染者、２５３人の分析結果が示されました。

その中で、当初は海外や県外だった感染ルートが徐々に感染経路不明や家族間や職場での感染が増え、１１月に入ってからは全体の半数以上を占めることが示されました。

加えて若年層が中心だった感染が４０代、５０代にも広がっていることが分かり、重症化しやすい高齢者に感染を広げないためにも改めて感染対策の徹底を呼びかけました。

（岡山市　大森雅夫市長）
「１人１人が改めて感染拡大防止のために動いてもらうしか道はない」

また、大森市長は飲食の機会が増えるこれからの時期に向けて酒を飲んでの会食には特に注意するよう呼びかけました。