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同時流行でひっ迫するのは医療機関…始めの窓口となる「かかりつけ医」の現状を聞く【岡山】

2020.11.18

同時流行でひっ迫するのは医療機関…始めの窓口となる「かかりつけ医」の現状を聞く【岡山】

こうした感染者の増加でひっ迫するのが医療機関です。インフルエンザとの同時流行も懸念される中、感染が疑われる際の始めの窓口となるかかりつけ医の現状は。医師会トップに聞きました。

厚生労働省がまとめた新型コロナ患者病床数の調査結果です。

岡山県は281の病床に対して使用率は23%。北海道に次ぐ高さで、ひっ迫している様子が分かります。

Q、今の岡山県の状況について・・・

(岡山県医師会 松山正春会長)
「心配している、今まだステージ2で留まっているがいるが増えるとステージ3になってくるなんとか留まりたい」

岡山県は、11月から発熱や咳などの 症状がある場合、「かかりつけ医」にまずは電話で相談するよう呼びかています。検査や診療を行う約400の医療機関が指定されています。

「かかりつけ医」がない場合も、地域の医療機関をHPなどで紹介しています。

医療機関は、発熱外来を設けるなどして、PCR検査やインフルエンザの検査など対応に追われています。

Q、現場はどんな状況?

(岡山県医師会 松山正春会長)
「時間区切っったり空間を分けて診療している」
「患者さん非常に心配して熱があるとか濃厚接触者と接触したという人がどんどん来ている」
「キャップ、ゴーグルとかフェイスシールドとかサージカルマスクを必ずして、検体取る時にはエプロンして手袋して取らせてもらっている」

Q、私たちが気を付けなければならないことは?

「発熱いわゆる症状がある人は、必ず電話をしてから医療機関を訪れることが必要、中には症状がなくて来られる人もいるが、症状がある人は電話をしてから指示に従っていていただく」

Q、今後大切なことは?

「個人個人の気持ち次第、行動へんよう次第」
「ぜひ皆さんがコロナと闘う姿勢を示してほしい。」