2020.11.16
道路改良や河川改修工事など116件…県が発注の工事を無届けで工事着工【岡山】
道路や河川の改修など県が発注する大規模な工事の着工前に必要な届け出が行われず法令違反の状態のものが岡山県で116件あったことが分かりました。
(県の担当者)
「申し訳ありませんでした」
岡山県によりますと、必要な届け出をせずに工事が行われていたのは、2010年以降、岡山県が発注した道路改良や河川改修工事など116件です。
2010年に改正された土壌汚染対策法では、3000平方メートル以上の土地の形を変える場合、土壌汚染が無いか判断するため着工する30日前までに知事や市長への届け出が義務付けられました。
10月、津山市で行われていた工事が無届けだったことが分かり県が調べたところ、他にも無届けの事案があったということです。県は、職員の認識不足が原因としています。
県は速やかに届け出を行い、土壌汚染の恐れがないか確認するほか、再発防止を徹底するとしています。
(県の担当者)
「申し訳ありませんでした」
岡山県によりますと、必要な届け出をせずに工事が行われていたのは、2010年以降、岡山県が発注した道路改良や河川改修工事など116件です。
2010年に改正された土壌汚染対策法では、3000平方メートル以上の土地の形を変える場合、土壌汚染が無いか判断するため着工する30日前までに知事や市長への届け出が義務付けられました。
10月、津山市で行われていた工事が無届けだったことが分かり県が調べたところ、他にも無届けの事案があったということです。県は、職員の認識不足が原因としています。
県は速やかに届け出を行い、土壌汚染の恐れがないか確認するほか、再発防止を徹底するとしています。