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災害時の拠点なる「総合指揮室」を完備…岡山県警の新庁舎開庁式【岡山】

2020.11.16

災害時の拠点なる「総合指揮室」を完備…岡山県警の新庁舎開庁式【岡山】

多様化する災害や犯罪に迅速に対応しようと、移転整備した岡山県警の新しい庁舎で、11月16日、開庁式が行われました。

岡山県警の新しい庁舎は10月1日に運用が始まり11月16日の開庁式には県警の幹部や来賓55人が出席しました。

式の中で県警の扇澤昭宏本部長は「県民の期待に応えるべく引き続き安全安心の岡山を実現していきたい」と決意を新たにしました。その後、伊原木隆太知事が「岡山県警察の誇りと伝統のもと、県民の体感治安の向上に向けて更なる尽力をお願いしたい」と祝辞を述べました。

新しい庁舎は地上13階、地下1階建てで、110番通報を受理する「通信指令室」や道路交通情報を管理する「交通管制センター」のほか、に災害時の拠点なる「総合指揮室」を一体整備しています。

(岡山県 伊原木隆太 知事)
「非常に機能的だなということを感じた次第であります。普段の業務当然でありますけれども、いざという時、災害時に力を発揮してくれるものと信じています」

県警は緊密な連携のもと、治安・災害対策の拠点として機能を発揮していきたいとしています。