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養鶏場で鳥インフル発生問題…農林水産省は専門家会合を開き今後について議論【香川・三豊市】

2020.11.06

養鶏場で鳥インフル発生問題…農林水産省は専門家会合を開き今後について議論【香川・三豊市】

三豊市の養鶏場で鳥インフルエンザが発生した問題で農林水産省は11月6日、専門家の会合を開き今後の防疫対策や感染経路について議論することを明らかにしました。

鳥インフルエンザが確認された三豊市の養鶏場では香川県の職員と派遣された自衛隊員、約100人が24時間態勢で殺処分を行っています。殺処分の数は国内過去最多の33万羽に上っていて11月5日、午後3時までに3400羽を処分しましたが完了には10日ほどかかる見通しです。

一方、野上農水大臣はこの問題について11月6日、専門家を集めた会合を開き防疫対策に必要な技術的な助言をしてもらうとともに感染経路について議論することを明らかにしました。

発生農場の10キロ圏内には115戸の農場があり462万羽が飼育されていて県はニワトリや卵の移動や搬出の制限を指示しています。また県は11月6日の午後、周辺地域で渡り鳥の死骸がないか調査し感染経路を調べることにしています。