2021年のえとの竹細工づくりが津山市の民芸店で最盛期を迎えています。
えとの竹細工づくりに追われているのは津山市田町にある民芸店津山民芸社です。津山はかつてタケの産地で白石靖さんは65年に渡りえとの竹細工を作っています。白石さんがモチーフにしたのは「作州牛」と呼ばれる、岡山県北で飼育されているウシで昭和60年の年賀切手にも採用されました。
材料には真竹や孟宗竹などを使い大きさや太さの違うものを組み合わせて仕上げていきます。
竹細工のウシは大きさの違う8種類があり年末までに800個を製作し店で直接販売するほか岡山県の特産品を扱うの国おかやま館でも販売されます。