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コイヘルペスウイルスで全滅のコイ…栗林公園に色鮮やかなニシキゴイが復活【香川・高松市】

2020.11.03

コイヘルペスウイルスで全滅のコイ…栗林公園に色鮮やかなニシキゴイが復活【香川・高松市】

コイヘルペスウイルスで一時は園内の全てのコイが姿を消した高松市の栗林公園に11月3日、新たに100匹のニシキゴイが放流されました。

栗林公園の南湖に色鮮やかな100匹のニシキゴイが次々と放流されました。

栗林公園では2018年4月、コイの死骸からコイヘルペスウイルスが検出され、同じ年の7月までに殺処分されたコイも含め、約700匹全てがいなくなりました。

県では随時、寄付金などでコイを購入し、これまでに3回、合わせて約450匹を放流してきました。今回は、11月5日までに300匹を放流することにしていてこれで園内のコイの数は以前を上回ります。

寄付金は、2020年3月末までに想定金額を大幅に上回る約2100万円が集まっていて、色味が強い上質なコイを購入することができたということです。

(香川県 浜田恵造知事)
「(栗林公園には)池を優雅に泳ぐコイが欠かせない。完全復活ということで大変うれしく、ありがたいと思っている。」

放流は今回が最後で、園内は以前と同じ姿を取り戻しました。