コロナ禍で落ち込んだ客足の回復は恐怖体験で。香川県小豆島の宿泊施設に妖怪が集まる恐ろしい部屋があります。一体どんな部屋なのでしょうか。

押し入れにはおぞましい顔の妖怪。
柱にはタコと人が一つになったような不気味な妖怪もいます。

昼間から妖怪が集まるのは香川県小豆島町の「国民宿舎　小豆島」です。島内の新しい観光スポット、妖怪美術館と連携した企画で、美術館が所蔵する２７体の妖怪の人形が並べられています。

コロナ禍で宿泊客が減少する中、「恐怖」をテーマに集客を図ります。

（国民宿舎小豆島　濱中英比呂　総支配人）
「来てくれる人はひゃっとびっくりする人が多いが見てもらうと楽しんでもらえている。今、ＧｏＴｏトラベルで少しずつ客が増えていて妖怪をきっかけにたくさんの客に来てもらいたい」

感染防止のため悲鳴を上げるのは我慢してほしいところですが、我慢できない人も多く施設はマスク着用の徹底も呼びかけています。