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半世紀経てようやく完売…番の州臨海工業団地で土地売買契約締結式【香川・坂出市】

2020.10.23

半世紀経てようやく完売…番の州臨海工業団地で土地売買契約締結式【香川・坂出市】

瀬戸大橋のたもとにある香川最大の工業団地、番の州臨海工業団地が分譲開始から56年でようやく完売となり、土地売買契約の締結式が行われました。

坂出市の番の州臨海工業団地は、総面積620ヘクタール、1964年に分譲を開始しました。このうち40ヘクタールは約50年間売れ残り、細かく分割して販売する形に切り替えていました。今回2社との土地売買契約が決まり、分譲開始から半世紀余りでようやく完売を迎えました。進出するのは、広島県に本社があるスーパーのハローズで物流センターを、丸亀市の金属製品加工会社の竜王金属は工場を建設します。

(坂出市 綾宏市長)
「高速道のフルインター化が起因。問い合わせ多く民有地含め、坂出で土地がなくなっている」

2社の番の州での雇用人数は合わせて238人、土地代を含む建設費は約52億円、共に2年後の操業開始を目指します。