10月8日告示された岡山県知事選挙の期日前投票が9日から始まりました。投票所では新型コロナウイルスの感染予防対策がとられています。

このうち、岡山市北区役所では午前８時半から受け付けが始まり、有権者が意中の候補者に１票を投じていました。岡山市選挙管理委員会は今回、来場者の間隔を確保するため記載台の一部を使えなくしているほか、鉛筆の使い回しをやめ、使い捨ての鉛筆を導入しました。

（岡山市北区総務・地域振興課　石破洋二課長補佐）
「２５日の投票日当日に人が集中しないよう、密を避ける意味でも期日前投票を使ってもらえたら」

４年前の知事選では投票者数の約３割に当たる約１７万５０００人が期日前投票を利用しました。
今回は投票日前日の１０月２４日までに県内１０６ヵ所に投票所が設置されます。
岡山県知事選挙には現職と新人の２人が立候補しています。