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2020.10.08

古代ロマンを最新技術で後世に…VRで再現「こうもり塚古墳」の内部撮影【岡山・総社市】

高校生が古代のロマンを最新の技術で後世に残します。総社市にある6世紀後半のこうもり塚古墳の内部をVR、バーチャルリアリティーで再現するための撮影が10月6日、行われました。

(撮影)
「2方向にして。逆にするか」

納得のいく画像を撮影するために、スマートフォンで確認しながら光の量を慎重に調整していきます。高校生3人がいるのは今から約1400年前に作られた古墳の内部です。

(高校生)
「短く」

撮影が行われたのは総社市上林にある国指定の史跡、「こうもり塚古墳」です。

6世紀後半に作られた長さ約100メートルの前方後円墳で、棺を納めた横穴式の石室は長さ19.4メートルで全国4番目の規模を誇ります。かつて行われた発掘調査では、当時の武器や農工具なども見つかりました。

そんな貴重な古墳の映像を文化資源として残したい岡山県と、VRを研究している岡山工業高校がタッグを組んだのがこのプロジェクト。360度撮影できるカメラを使い、撮影した画像を編集してVR作品に仕上げます。

(高校生)
「当時の人の苦労を感じてもらえるよう仕上げたい」

高校生がつなぐ郷土の歴史。作品は2020年度中に完成し、県古代吉備文化財センターで展示される予定です。

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