子供たちに自然と触れ合う遊びを体験してもらおうというイベントが、岡山市中心部で開かれました。新型コロナウイルスの影響で、イベントが相次いで中止となっていましたが、久しぶりに、街中の賑わいが戻ってきました。

どんぐりを竹のレールの上で転がして遊んだり、木でできた大きな駒で将棋に挑戦です。このイベントは子供たちに自然を使った遊びの楽しさを感じてもらおうと岡山市が毎年７月に行っているものです。９月、イベントの開催制限が緩和され、２カ月遅れの開催となりました。岡山市によりますと西川緑道公園沿いでは４月以降、２０以上のイベントが中止になっていましたが、感染予防対策を進めながら、岡山市の中心部には、久しぶりの賑わいが戻ってきました。

（子供は）
「楽しかった。外で将棋ができることはないので良かった。」

（親は）
「子供も自然の中で楽しめるのでいい。」
「外なのでこういうイベントがあると来やすい」

主催した岡山市によりますと１０月も岡山市内で同様のイベントを開き、子供たちに、自然と触れ合える遊びの時間を提供したいとしています。