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2020.09.21

陸上全日本実業団対抗選手権 郷土ゆかりの選手が活躍【岡山】

9月20日まで埼玉県で開催されていた陸上の全日本実業団対抗選手権で、総社市出身の新谷仁美選手が、女子5000メートルで日本歴代2位の好記録をマークしました。

5000メートルと1万メートルで東京オリンピックの参加標準記録を突破している新谷仁美32歳。9月20日の5000メートルでは19歳のホープ、廣中璃梨佳と先頭集団でデッドヒートを繰り広げます。2500メートル付近で前に出た新谷は日本人トップの2位、14分55秒83でフィニッシュ。日本歴代2位の好タイムを叩き出し、東京オリンピックへ大きく弾みをつけました。

また、女子1万メートルにはマラソンで東京オリンピック代表に内定している天満屋女子陸上競技部の前田穂南が出場。ラスト1周で優勝争いには敗れたものの、32分8秒06で3位に食い込みました。

そのほか、女子100メートルハードルで岡山市出身の青木益未が優勝。男子400メートルハードルでは、同じく岡山市出身の安部孝駿が頂点に輝いています。