2020.08.31
運賃値上げや列車減便を検討…新型コロナ影響でJR四国 鉄道運輸収入の回復できず【香川・高松市】
高松市に本社を置くJR四国は8月31日、新型コロナウイルスの影響で鉄道運輸収入の回復の見通しが立たないとして、運賃の値上げや列車の減便を検討すると明らかにしました。
JR四国によりますと、8月はお盆の帰省や観光での利用が低調となったことから鉄道運輸収入は速報値で2019年の65%減と7月よりさらに悪化しています。JR四国は今後も回復の見通しが立たないとして9月以降、通勤や通学を除いた早朝や深夜の時間帯に列車の減便を検討していると明らかにしました。
またこの状況が続けば、2021年4月以降、運賃の値上げを検討する方針も示しました。値上げした場合、1996年1月以来となります。
JR四国によりますと、8月はお盆の帰省や観光での利用が低調となったことから鉄道運輸収入は速報値で2019年の65%減と7月よりさらに悪化しています。JR四国は今後も回復の見通しが立たないとして9月以降、通勤や通学を除いた早朝や深夜の時間帯に列車の減便を検討していると明らかにしました。
またこの状況が続けば、2021年4月以降、運賃の値上げを検討する方針も示しました。値上げした場合、1996年1月以来となります。