感染者への差別防止へ…総社市が防止対策会議【岡山・総社市】

2020.08.21

感染者への差別防止へ…総社市が防止対策会議【岡山・総社市】

8月19日に中学校の教職員の感染が分かった総社市は、感染者などへのひぼう・中傷の防止策を話し合う会議を開きました。

総社市では総社東中学校に勤務する教職員１人の感染が確認され、8月20日から２６日まで臨時休校となっています。会議には教育関係者など約２０人が出席し、感染者の特定や中学校の関係者に対するひぼう・中傷などを防ぐため、ウイルスの正しい知識を身につける研修会の開催を求める意見などが出されました。市の教育委員会では出された意見を参考に、人権侵害防止のための対策を行っていくことにしています。