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2020.08.05

農業の新しいノウハウ確立を…農業高校がスマート農業の研究に力【香川・三豊市】

先進テクノロジーを使って品質の高い農作物を栽培するスマート農業の研究に三豊市の農業高校が力を入れています。地域農業の担い手が目指す次世代の農業の姿とは。

(前川裕喜記者)
「青々したヤマトトウキという薬用作物です。この背後にあるのがスマート農業の機械。気温や湿度、土壌の水分量などを計測し栽培に適した環境のデータを収集している」

2020年4月スマート農業の研究を始めた三豊市豊中町の笠田高校です。
データを収集する機械や生育状況を観察するカメラを農場に入れて漢方薬の材料となる薬用作物を栽培しています。
薬用作物は国内での栽培ノウハウが未熟とされスマート農業で適切な栽培環境を作るという新しいノウハウの確立を目指しています。

(笠田高校農産科学科3年 山路琉斗さん)
「全国でもまれな取り組みで失敗することも多いが成功できれば農業の新たな可能性がひらけるのでめげずに頑張りたい」

ここ最近、漢方薬のニーズが高まりこの研究が成功すれば大きなビジネスチャンスになり生徒の就農や地域の農家に役立てられそうです。

(笠田高校 酒井和恵教諭)
「今後、(スマート農業の)交流研究の場になったらいいなと思う。そして地域に役立つ高校にしたい」

スマート農業の研究を行う高校は香川県で初めてで、地元農業への貢献が期待されています。

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