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下げ幅は第1次オイルショック後以来  岡山・香川の5月の有効求人倍率まとまる【岡山・香川】

2020.07.02

下げ幅は第1次オイルショック後以来 岡山・香川の5月の有効求人倍率まとまる【岡山・香川】

岡山・香川の5月の有効求人倍率がまとまりました。新型コロナウイルスの影響で岡山では3ヵ月連続で前の月を下回り、下げ幅は第1次オイルショック後以来の大きさとなりました。

岡山県の5月の有効求人倍率は1.59倍で、4月を0.17ポイント下回りました。

岡山労働局によりますと、下げ幅はバブル崩壊やリーマンショック後を超え、1974年の第1次オイルショック後以来の大きさとなりました。経済活動の制限などから新規の求人は2019年の5月と比べ33.1%減少しました。臨時休業や営業時間を短縮した宿泊・飲食サービス業が54.5%の大幅な減少となったほか、卸売・小売業も40.6%減少しました。

一方、香川県の5月の有効求人倍率は1.42倍で、4月を0.17ポイント下回りました。新規の求人はほとんどの業種で減少し、全体では33%減少しました。