2020.06.29
県内すべての処理完了!西日本豪雨で発生した約44万トンの災害ごみ処理は目標通り【岡山】
発生から来週で2年を迎える西日本豪雨のニュースです。西日本豪雨で岡山県内で発生した約44万トンの災害ごみの処理が目標通りすべての市町村で完了しました。
6月29日、開かれた岡山県議会の防災や環境対策に関する特別委員会で県が明らかにしました。最後まで残っていた総社市の災害ごみが6月17日に処理され、県内すべての処理が終わったということです。
西日本豪雨では県内24の市町村で合わせて44万900トンの災害ごみが発生しました。最も多かったのは浸水被害が大きかった倉敷市で34万3200トン、次いで総社市で3万5400トンで、県は災害発生から2年以内の処理完了を目標に掲げ、倉敷市内に設置した中間プラントなどで処理しました。処理費用の総額は約230億円と推計され、このうち97.5%は国の補助金などで賄われます。
(岡山県災害廃棄物対策室 遠藤圭一室長)
「目標達成できたのは努力のたまもの。今後の災害では初動体制を強化したい」
県は2020年秋に災害ごみの仮置き場を市町村と連携して設置する訓練を初めて行う予定です。
6月29日、開かれた岡山県議会の防災や環境対策に関する特別委員会で県が明らかにしました。最後まで残っていた総社市の災害ごみが6月17日に処理され、県内すべての処理が終わったということです。
西日本豪雨では県内24の市町村で合わせて44万900トンの災害ごみが発生しました。最も多かったのは浸水被害が大きかった倉敷市で34万3200トン、次いで総社市で3万5400トンで、県は災害発生から2年以内の処理完了を目標に掲げ、倉敷市内に設置した中間プラントなどで処理しました。処理費用の総額は約230億円と推計され、このうち97.5%は国の補助金などで賄われます。
(岡山県災害廃棄物対策室 遠藤圭一室長)
「目標達成できたのは努力のたまもの。今後の災害では初動体制を強化したい」
県は2020年秋に災害ごみの仮置き場を市町村と連携して設置する訓練を初めて行う予定です。