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西日本豪雨から2年 真備町の追悼式は縮小開催へ【岡山・倉敷市】

2020.06.03

西日本豪雨から2年 真備町の追悼式は縮小開催へ【岡山・倉敷市】

西日本豪雨から2年となる7月6日、倉敷市は真備町で追悼式を開催することを明らかにしました。新型コロナウイルスの影響から、来賓を招待しない形での開催となります。

(倉敷市 伊東香織市長)
「市としては皆さんとともに追悼式を行い、亡くなられた皆さんを追悼し、災害の経験を共有して災害に強いまちづくりに向かっていきたい」

6月3日の定例会見で伊東市長が明らかにしたものです。追悼式は西日本豪雨から2年となる7月6日、真備支所で午前10時から行われます。感染症対策として来賓を招待せず、参列者を全体で数十人規模に抑えます。

また会場には献花台と記帳台を設け、式典終了後から翌日まで訪れた人が献花と記帳ができるようにするということです。このほか会場に真備地区の景観を記録した過去の写真など地域の歴史を振り返る資料を展示することにしています。

倉敷市の西日本豪雨による直接の死者は52人、災害関連死はこれまでに18人に上っています。