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瀬戸内の未来を語る…より“魅力ある地域”に発展するには? モナコ公国の財団も連携を提案【岡山】

2022.10.25

瀬戸内の未来を語る…より“魅力ある地域”に発展するには? モナコ公国の財団も連携を提案【岡山】

2025年に開催される大阪万博を見据え、瀬戸内をより魅力ある地域に発展させ、人を呼び込もうと話し合う会議が、25日、岡山市で開かれました。
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この会議は、瀬戸内を持続可能なリゾート地として確立することを目指す一般社団法人、「瀬戸内リソート」が開催したもので、岡山、香川の会社経営者など約30人が参加しました。
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この中で、大阪万博の会場デザインを担当する建築士の藤本壮介さんは、「万博の会場は、あらゆるものをリユース、リサイクルできるよう設営する」と説明しました。また、『直島パヴィリオン』など自身のこれまでの建築を振り返り、その土地の自然や環境を生かし、新しい形に変換することを大切にしていると話しました。
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そして、ヨーロッパのリゾート地として有名なモナコ公国から参加した、環境の保護活動に取り組むアルベール2世財団のヴァンデン氏が、2025年の万博と瀬戸内国際芸術祭の時期に合わせて、海洋環境などについて連携した取り組みをしたいという考えを示しました。
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会議を主催した瀬戸内リソートの木村麻子代表理事は、今後、瀬戸内エリアで「サステナブル」をキーワードに、ブランド認証制度などを構築していきたいとしています。
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