2010年 9月 2日
所在不明高齢者の住民票を抹消
所在不明の高齢者が相次いでいる問題で岡山市は所在が分からくなっていた100歳以上の高齢者3人の住民票を抹消しました。所在不明となっていたのは岡山市の108歳と107歳、101歳の高齢者3人です。3人には病院の受診歴などがなく、岡山市が親族への確認など調査を進めていましたが、所在の確認ができなかったため住民票を抹消しました。岡山市では「高齢者について部署間で情報を共有していきたい」としています。一方、住民登録がなく戸籍上、生存している100歳以上の高齢者が岡山市と倉敷市それに笠岡市のあわせて3市で2700人余りに上ることが分かりました。最高齢は笠岡市の文政3年生まれ、189歳の男性でした。戦争などで死亡届けが出ていなかったためと見られています。岡山市などでは法務局と協議し戸籍を抹消する手続きを進めていく方針です。

別居中の妻を殺そうとした夫を逮捕
2日未明、東かがわ市で別居中の妻にガソリンのようなものを浴びせ火をつけて殺そうとしたとして75歳の夫が殺人未遂の疑いで警察に逮捕されました。逮捕されたのは東かがわ市小海の農業、佐廣具視容疑者(75)です。警察の調べによりますと佐廣容疑者は2日午前0時20分過ぎ、隣にすむ娘夫婦の自宅で別居中の69歳の妻にガソリンの様な油を浴びせて、持っていたマッチで火をつけて殺そうとした疑いです。娘に発見され、駆けつけた警察に殺人未遂の疑いで逮捕されました。警察の取調べに対し佐廣容疑者は「妻を殺そうと思った」と供述し容疑を認めているということです。妻は病気で体調を崩し、娘夫婦が自宅で看病していたということです。警察が家庭内でトラブルがなかったなど動機を調べています。

高梁市のゆ・ら・ら営業再開は白紙
4月から休館している高梁市の健康増進施設、「朝霧温泉ゆ・ら・ら」の営業再開を審議する高梁市の臨時市議会がきょう開かれました。市が選んだ業者を指定管理者とする議案が否決され、再開は白紙となりました。議会では先月26日に引き続き、「朝霧温泉ゆ・ら・ら」の指定管理者に、東京の不動産管理会社、MD企画を指定する案など、4つの議案が審議されました。この中で、議員からは指定管理者を選ぶ審査が不十分だったのではないか、MD企画の経営状況に不明確な点がある、といった指摘が相次ぎました。採決の結果、MD企画を指定管理者とする議案は賛成6人、反対15人で否決され、ゆらら再開の見通しは立たなくなりました。近藤市長は当初予定していた来月からの再開は白紙であるとしながらも、あらゆる利用方法を検討し、早急に案を作りたいと述べました。

新内海ダム建設でコンクリート初打設
香川県の小豆島で建設が進められている新内海ダムでダム本体をつくるためコンクリートを流し込んで固める「コンクリート打設」が始まりました。新内海ダムは香川県と小豆島町が約185億円をかけ現在の7.5倍の貯水量をもつダムに造り替えるため建設を進めているものです。工事関係者が見守る中ダム本体の一番底となる部分にバケットと呼ばれる大型の容器に入ったコンクリートが流し込まれました。ダム本体には約15万2000立方メートルのコンクリートが使われる予定で、コンクリート打設によりダム本体の建設工事が本格化することになります。新内海ダムをめぐっては今年7月県の収用委員会が、建設に反対する地権者の土地を強制取得できる裁決を行ったのに対し、反対派住民が国に裁決の取り消しを求める審査請求書を提出しています。県では2013年度のダム完成をめざして工事を進めていくことにしています。