2019年 2月 22日
高梁市に山田方谷記念館 開館へ
幕末に財政破綻した備中松山藩の財政改革を成し遂げた山田方谷(やまだほうこく)を称(たた)える記念館が24日、高梁市に開館します。方谷の改革手法や理念を分かりやすく解説しています。記念館は高梁市教育委員会が総事業費1950万円をかけて整備したものです。現在の高梁市で生まれた山田方谷(やまだほうこく)は、幕末の備中松山藩士で、藩が抱えていた莫大な借金を返済し、産業を振興して、財政を建て直しました。晩年は、教育者として人材育成に力を注ぎ、その改革手法や理念が今、注目を浴びています。その理念が弟子に対して贈った言葉、「至誠惻怛(しせいそくだつ)」。誠意と、悼(いた)み悲しむ心を兼ね備えて生きることが人としての基本姿勢であると説きました。(高梁市教育委員会田村啓介参与)「彼の信条は今でも現代の我々の心に深く刻まれている。後世に伝える、さらには子供たちにもその業績をうまく伝えていく。それにより郷土に誇りを持ち、愛着を持ってくれる教育の一環に役立てば。」記念館は24日開館します。

連合香川が経営者協会に働き方改革要請
春季生活闘争、春闘が本格化するなか、労働団体の連合香川が22日、県の経営者協会に長時間労働の是正など働き方改革を求める要請活動を行いました。連合香川の森信夫(もりのぶお)会長らが高松商工会議所を訪れ香川県経営者協会の遠山誠司会長に要請書を手渡しました。要請では今年4月から施行される改正労働基準法で、1ヵ月の残業時間の合計を原則45時間までとすることなどの「上限規制」が設けられたことを受けて、長時間労働の是正やサービス残業の廃止など働き方改革を推進するよう求めています。要請に対して県内約200の会員企業を抱える経営者協会側は「働き方改革は大きな課題。要請を会員に伝え周知したい」と話しました。