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観音寺・白川晴司市長 今期で引退を表明 通算7期26年【香川・観音寺市】

2021.06.07

観音寺・白川晴司市長 今期で引退を表明 通算7期26年【香川・観音寺市】

合併前から通算26年に渡って観音寺市政のかじを取ってきた白川晴司市長が、7日、秋の市長選挙に出馬せず、引退する考えを示しました。

(観音寺市 白川晴司市長)
「熟慮の結果、今任期を持って市長職を辞することにした。まちづくりに取り組めたことは、私にとって望外の喜びで、男子の本懐を成し遂げられた」

7日開会した6月定例観音寺市議会で表明しました。

白川市長は、観音寺市出身の75歳。1995年に旧観音寺市の市長に就任後、1市2町の合併を経て、通算7期26年に渡り、市政のかじ取りを担ってきました。

これまで、企業誘致や、新しい市役所、市民会館の整備のほか、観音寺インターの整備に道筋を付けました。

自分自身と、選挙を支えた妻が高齢になり、体が弱ってきたことを理由に、引退を決めたということです。

観音寺市長選挙は11月7日告示、14日に投開票となっていて、これまでに立候補を表明した人はいません。