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13年ぶりの選挙戦 瀬戸内市長選に現新2人が立候補【岡山・瀬戸内市】

2021.05.30

13年ぶりの選挙戦 瀬戸内市長選に現新2人が立候補【岡山・瀬戸内市】

任期満了に伴う瀬戸内市長選挙が5月30日告示され、現職と新人の2人が立候補しました。

瀬戸内市長選に立候補したのは届け出順にいずれも無所属で、現職で4回目の当選を目指す武久顕也さんと、新人で元長船町議会議員の岸覚さんの2人です。瀬戸内市長選が選挙戦となるのは2008年以来13年ぶりで、現職と新人の一騎打ちとなりました。

(武久顕也候補)
「私たちはこの感染症を何としても食い止めることを最優先に、これからの瀬戸内市を安定した財政状況に支えられながら、しっかりと次のステージへとつなげていくということが責任ある政治につながる」

(岸覚候補)
「私が立候補したのは瀬戸内市を守るその一念だけ。37億円という莫大な借金を単年度で組んでいる。支払いを5年先に延ばした場合は瀬戸内市がとんでもない財政危機に見舞われると思う」

岡山県の南東部にある瀬戸内市は人口約3万7000人。邑久、長船、牛窓の3つの町が合併して誕生した2004年から約1割減少し、人口減少対策などが課題となっています。瀬戸内市長選の投票は6月6日で、5月31日から市内4ヵ所で期日前投票が行われます。