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約500キロの石も…大雨シーズンの落石事故を防げ 斜面にある石を撤去【岡山・新見市】

2021.05.25

約500キロの石も…大雨シーズンの落石事故を防げ 斜面にある石を撤去【岡山・新見市】

梅雨や台風シーズンの落石事故を防ごうと、新見市の県道で、道路沿いの斜面にある石の撤去作業が行われました。

この作業は梅雨や台風シーズンに地盤が緩み、落石の危険性が高まることから、岡山県が管理する国道と県道で行われているものです。

このうち新見市の南西部、哲多町矢戸地区の県道では、約100メートルの区間で、石の撤去作業が行われました。

県が委託した業者が、道路沿いの山の斜面に入り、崩れそうな石を落とし、重機で撤去しました。

25日撤去した石は、あわせて約10トンで、中には重さ約500キロの石もありました。

(備中県民局建設部 新見地域維持補修課 見上吉昭課長)
「台風シーズンが来るので、雨のあとは特にスピードを落として、路面の状況に注意して走ってほしい」

撤去作業は、5月末までに岡山県内の県道と国道40ヵ所で行われます。