OHK 8Ch

  • LINE友だち追加
時短・休業の状況確認 岡山県が繁華街の見回り クラスター相次ぐ岡山市中心部を重点的に【岡山・岡山市】

2021.05.19

時短・休業の状況確認 岡山県が繁華街の見回り クラスター相次ぐ岡山市中心部を重点的に【岡山・岡山市】

緊急事態宣言に伴う営業時間の短縮や休業要請に飲食店が応じているか確認するため、5月18日夜、岡山県が岡山市の繁華街で見回りを行いました。

時短営業の要請で求める閉店時間の30分前、午後7時半に県の職員20人が集まりました。

見回りは4人一組の5班に分かれて行い、岡山市北区田町と中央町周辺の飲食店で午後8時の閉店や感染防止対策の徹底を呼びかけました。

訪れた約900店舗のうち大半は休業していましたが、午後8時以降も5店舗が営業していて、店の責任者などに要請に従うよう求めました。

緊急事態宣言による時短営業や休業の要請では、正当な理由なく応じない場合、県は罰則付きの命令に切り替えることができます。

(岡山県新型コロナ対策本部 安田良一さん)
「要請に協力してもらえるよう粘り強くお願いするが規定として(命令が)あるので検討していくことになる。」

県は、宣言が発令された翌日から県内全域の飲食店など約1万3000店舗を対象に見回りを行っていて、クラスターが相次ぐ岡山市中心部については特に重点的に取り組むということです。