2021.04.16
コロナ禍の「生理の貧困」必要なのに買えない…学校を通じナプキン無料配布【香川・三豊市】
いわゆる「生理の貧困」への支援策です。
三豊市は、新型コロナウイルスで家計が厳しくなった市民を対象に、小・中学校などを通じて生理用品を無料で配付する取り組みを始めました。
小学校の女子トイレに貼り付けられた紙袋。
「生理用品に困っていませんか?」という文言と共に生理用ナプキンが入っていて、必要な児童は自由に使うことができます。
この取り組みは、コロナ禍で家計が困窮し、生理用品を買えない女性が増えている、いわゆる「生理の貧困」への支援策として三豊市が始めたもので、災害用に備蓄していた生理用ナプキン60パックを市内全ての小中学校などに配付します。
家計への支援だけでなく、体の変化をなかなか周囲に言い出せない女子児童が気軽に生理用品を使える環境を作ることも狙いの1つです。
(仁尾小学校 眞鍋晃代養護教諭)
「家族にも少し言いづらかったりすると思うが、学校という場で身近な助けが1つあるということで、安心感につながればよい」
生理用品は社会福祉協議会にも贈られ、生活相談に訪れた市民に必要に応じて配られるということです。
三豊市は、新型コロナウイルスで家計が厳しくなった市民を対象に、小・中学校などを通じて生理用品を無料で配付する取り組みを始めました。
小学校の女子トイレに貼り付けられた紙袋。
「生理用品に困っていませんか?」という文言と共に生理用ナプキンが入っていて、必要な児童は自由に使うことができます。
この取り組みは、コロナ禍で家計が困窮し、生理用品を買えない女性が増えている、いわゆる「生理の貧困」への支援策として三豊市が始めたもので、災害用に備蓄していた生理用ナプキン60パックを市内全ての小中学校などに配付します。
家計への支援だけでなく、体の変化をなかなか周囲に言い出せない女子児童が気軽に生理用品を使える環境を作ることも狙いの1つです。
(仁尾小学校 眞鍋晃代養護教諭)
「家族にも少し言いづらかったりすると思うが、学校という場で身近な助けが1つあるということで、安心感につながればよい」
生理用品は社会福祉協議会にも贈られ、生活相談に訪れた市民に必要に応じて配られるということです。