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米作りの前に地域を彩る春の風物詩 那岐連山の麓に広がる黄色い花のじゅうたん【岡山・奈義町】

2021.04.13

米作りの前に地域を彩る春の風物詩 那岐連山の麓に広がる黄色い花のじゅうたん【岡山・奈義町】

田んぼ一面に花のじゅうたんが広がります。岡山県奈義町で菜の花が見頃を迎えました。

菜の花が見頃を迎えたのは、1000メートル級の山々が連なる那岐連山の麓に近い、奈義町豊沢地区です。

奈義町では、米作りの肥料にするため農家などが町内18ヵ所の田んぼで菜の花を栽培しています。

中でも奈義町現代美術館から那岐山に伸びる道路沿いの田んぼは、約4ヘクタールに菜の花が咲き、周囲の山々や集落を背景に美しい景色が広がります。

訪れた人は、春を彩る黄色いじゅうたんを写真に撮るなどし、岡山県北の自然を楽しんでいました。

(訪れた人)
「気持ちが洗われるよう、山も見えるし手前に黄色い菜の花がいっぱい。」

(豊沢営農組合 瀬戸芳孝代表理事)
「町内全域に以前から植えている人がいたので広げようということで。」

菜の花は来週いっぱい楽しめるということです。