2021.04.01
新たなビジネスチャンスに期待の声も…県庁通り一部区間の一車線化完了 今後の活用は【岡山・岡山市】
岡山市中心部のにぎわいの創出を目的に市が進めてきた県庁通りの1車線化で一部区間の工事が完了しました。まちでは新たなビジネスチャンスに期待の声も。取材しました。
(森夏美アナ)
「新年度スタートに合わせて一車線化が完了したのがこちらの市役所筋から西側緑道公園筋までの区間です。」
岡山市中心部の回遊性を高めようと市が進めている県庁通りの1車線化。市役所筋から柳川筋まで東西約600メートルを2つの区間に分け、2020年1月から西工区約290メートルの工事を行ってきました。
歩きやすいまちづくりをコンセプトに歩道を広げ、沿道には街路樹を配置。ベルギー製のスタイリッシュなベンチも新たに設置されました。
こちらは沿道のパン店、PUBLICです。一車線化で歩道に1メートル範囲を広げて営業できるようになったため早速、1日からオープンテラスを導入。この日のためにワインやフードメニューも増やすなど新たなビジネスチャンスの広がりに期待を寄せています。
(PUBLICオーナー 打谷直樹さん)
「歩きながら楽しめるように(市が)ちゃんと整備してくれたのは店として非常にありがたい。単純に席が増えるのでたくさんのお客さんに座ってもらえてその分メリットが大きくなる。」
(岡山市庭園都市推進課 舌崎博勝主任)
「道路を整備するだけではにぎわい創出は難しいと思う。沿道の方々と協力して道路をどのように活用していくのか一緒に考えながらにぎわいづくりを進めていきたい。」
4月中には残る東半分の工事も始まり、完成は2020年度末の予定です。
市は今後も歩道の活用など、沿道の店舗と連携を図りながらまちのさらなるにぎわい創出を目指すとしています。
(森夏美アナ)
「新年度スタートに合わせて一車線化が完了したのがこちらの市役所筋から西側緑道公園筋までの区間です。」
岡山市中心部の回遊性を高めようと市が進めている県庁通りの1車線化。市役所筋から柳川筋まで東西約600メートルを2つの区間に分け、2020年1月から西工区約290メートルの工事を行ってきました。
歩きやすいまちづくりをコンセプトに歩道を広げ、沿道には街路樹を配置。ベルギー製のスタイリッシュなベンチも新たに設置されました。
こちらは沿道のパン店、PUBLICです。一車線化で歩道に1メートル範囲を広げて営業できるようになったため早速、1日からオープンテラスを導入。この日のためにワインやフードメニューも増やすなど新たなビジネスチャンスの広がりに期待を寄せています。
(PUBLICオーナー 打谷直樹さん)
「歩きながら楽しめるように(市が)ちゃんと整備してくれたのは店として非常にありがたい。単純に席が増えるのでたくさんのお客さんに座ってもらえてその分メリットが大きくなる。」
(岡山市庭園都市推進課 舌崎博勝主任)
「道路を整備するだけではにぎわい創出は難しいと思う。沿道の方々と協力して道路をどのように活用していくのか一緒に考えながらにぎわいづくりを進めていきたい。」
4月中には残る東半分の工事も始まり、完成は2020年度末の予定です。
市は今後も歩道の活用など、沿道の店舗と連携を図りながらまちのさらなるにぎわい創出を目指すとしています。