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コロナ禍の就職活動を乗り切った新入社員たちが新生活をスタート 岡山・香川の企業で入社式【岡山・香川】

2021.04.01

コロナ禍の就職活動を乗り切った新入社員たちが新生活をスタート 岡山・香川の企業で入社式【岡山・香川】

2021年度のスタートです。岡山・香川の企業でもコロナ禍の就職活動を乗り切った新入社員たちが新しい生活をスタートさせました。

(JR四国 西牧世博社長辞令交付)
「おめでとうございます。頑張ってください。」

高卒から大学院卒まで124人を迎えた高松市のJR四国の入社式では、新型コロナ対策として新入社員を5つの部屋に分けテレビ会議システムを接続。

西牧世博社長が、コロナ禍で列車の利用客が激減し会社として難局に立っている現状にふれ、「大変な時期に入社したと不安を抱えていると思うが若く新しい感性で業務の変革に挑んでほしい。」とエールを送りました。

(新入社員は)
「僕は高松出身。地元の有名企業で働けることを喜ばしく思う。明るく楽しく元気よく働いていきたい。」
「これまでと違い、自分でお金を稼いでいくことに期待。高齢者がより気楽に移動できる環境を作っていくことを目指す。」

新入社員は1日から約3週間社内研修に臨み、それぞれの部署に配属されます。

一方、岡山市北区のデパート天満屋でもグループ会社合同の入社式が行われ82人が新たな一歩を踏み出しました。

江國成基社長は「付加価値を創造する企業の一員として一緒に社会に貢献して欲しい。1日も早く成長することを楽しみにしています」と激励しました。

参加した新入社員のうち3人は2021年で創部30年の節目を迎える陸上競技部所属です。

(天満屋陸上部 渡邉桃子選手)
「今までとは全然違う環境になるので気を引き締めて頑張っていきたい。将来はマラソンで日本代表選手になって先輩たちのように世界で活躍する選手になりたい。」

新入社員は、各グループ会社ごとに研修を行ったあと、4月中旬頃各職場に配属されます。