岡山県内初出店です。岡山市に全国チェーンの人気ラーメン店一蘭がオープンすることになり、関係者向けの内覧会が開かれました。

新型コロナの感染予防にも気を配ったという店内のシステムとは。

（森夏美アナ）
「店内は福岡の屋台をイメージしています。そして、一蘭の大きな特徴がこちらのカウンター席です。すだれや仕切り板など周りを気にせずラーメンに集中できるつくりとなっています。」

岡山市北区下中野に新しくオープンする福岡発祥のとんこつラーメン専門店「一蘭」。現在、国の内外に８６店舗を展開する日本のラーメン業界指折りの存在です。

岡山１号店では、入口に除菌マットや検温用のサーマルカメラを設置しているほか、全３０席あるその名も「味集中カウンター」の仕組みで、他者との接触を最小限に減らすなど感染防止対策を行っています。

（店員）
「お待たせしました」

すだれの先から出てきたのは…一蘭の看板メニュー天然とんこつラーメンです。

天候や湿度によって配合を変えているという特製の生麺とコラーゲンたっぷりの濃厚スープがセールスポイントの１杯です。

（森夏美アナ）
「いただきます。麺はツルミがすごくあってのど越しがよくて噛めば噛むほど小麦の香りがしっかりする。またスープはとんこつ独特の臭みがあまりなくて本当においしいです。」

（一蘭岡山下中野店　前谷藤吾店長）
「従業員とも極力接することなく、隣のお客様とも壁で仕切られているので、本当に安心して食事を楽しむことができると思う。」

コロナ禍で外食産業が厳しい今だからこそ、新しい生活様式に適応した独自のシステムで差別化を図ります。

一蘭岡山下中野店は４月１３日オープンです。