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展示会場は禅寺 岡山藩主・池田家の菩提寺で備前焼と現代美術作品の展覧会開催【岡山・岡山市】

2021.03.27

展示会場は禅寺 岡山藩主・池田家の菩提寺で備前焼と現代美術作品の展覧会開催【岡山・岡山市】

岡山藩主、池田家の菩提寺、岡山市中区の曹源寺で備前焼と現代美術作品の展覧会が開かれています。
この展覧会は、禅寺の曹源寺の庭や書院に備前焼や現代美術の作品を展示するもので今年で4回目です。
境内には備前焼の陶芸家5人と丹波焼の陶芸家1人、現代美術家8人の作品、合わせて約50点が展示されています。
作品の近くに設置されたQRコードを読み取ると、作家の経歴や作品の解説を聞くことができます。
今回のテーマは禅の思想の1つ、遊戯三昧(ゆげざんまい)。何物にもとらわれず思うままに創作活動に取り組む作家の姿が作品を通じて浮かび上がるようにとの思いがこめられています。

(曹源寺美術展実行委員会近重博義事務局長)
「寺での開催ということで庭と作品との馴染みを楽しんでほしい」

この展覧会は、来月11日まで岡山市中区の曹源寺で開催されています。