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ワクチン不足で高松市が接種体制見直し 75歳以上を先行 それ以外の高齢者は5月以降に【香川・高松市】

2021.03.15

ワクチン不足で高松市が接種体制見直し 75歳以上を先行 それ以外の高齢者は5月以降に【香川・高松市】

国から配布される新型コロナのワクチンの不足を受け、高松市は、接種のスケジュールを見直し、75歳以上の高齢者を先行して行う方針を、15日の対策本部会議で示しました。

会議では、4月中に高松市に配送されるワクチンが約4500人分で、接種対象となる65歳以上の高齢者、約12万人の4%足らずになると報告されました。

それを踏まえ、市は、重症化しやすい75歳以上を先行し、かかりつけ医での個別接種で対応する方針を示しました。

75歳以上の対象者には3月31日に接種券を発送し、4月19日の週に接種を始めるということです。

ワクチン不足に伴って接種体制の見直しを迫られた格好で、それ以外の高齢者については、5月以降に集団接種も組み合わせて短期間での接種完了を目指すとしていますが、今後のワクチン供給に大きく左右されそうです。