2021.03.14
盆栽の“いろは”学ぶ 盆栽教室で最後の講義【香川・高松市】
高松市が全国シェア8割を占めるマツの盆栽。その基礎を半年かけて学ぶ講習会が
高松市で開かれ、受講生たちが最後の講義に臨みました。
樹齢5、6年というまだ若いクロマツ、うまく手入れすれば100年以上育つといいます。講義では20人の受講生が2020年10月から枝の剪定など盆栽のいろはを学んできました。全6回に及んだ講義は14日が最後で、その集大成としてクロマツをポットから鉢へ植え替えました。余分な木の根を切ったり、水はけが良くなる土の配分にしたりと作業は手間がかかりますが、それも愛着がわく瞬間。コツを教わりながら植え替え終えると、どこか趣のある佇まいの盆栽に仕上がりました。
(受講生)
「思ったより上手にできた。これからも盆栽を続けていきたいと思った」
「自分が何十年生きるか分からないけどそれより長くこれが生きると思うとその後がどうなるのか心配」
講義は盆栽の魅力を発信する拠点施設、「高松盆栽の郷」が初めて企画したもので、4月から2回目の講習が始まります。
高松市で開かれ、受講生たちが最後の講義に臨みました。
樹齢5、6年というまだ若いクロマツ、うまく手入れすれば100年以上育つといいます。講義では20人の受講生が2020年10月から枝の剪定など盆栽のいろはを学んできました。全6回に及んだ講義は14日が最後で、その集大成としてクロマツをポットから鉢へ植え替えました。余分な木の根を切ったり、水はけが良くなる土の配分にしたりと作業は手間がかかりますが、それも愛着がわく瞬間。コツを教わりながら植え替え終えると、どこか趣のある佇まいの盆栽に仕上がりました。
(受講生)
「思ったより上手にできた。これからも盆栽を続けていきたいと思った」
「自分が何十年生きるか分からないけどそれより長くこれが生きると思うとその後がどうなるのか心配」
講義は盆栽の魅力を発信する拠点施設、「高松盆栽の郷」が初めて企画したもので、4月から2回目の講習が始まります。