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一般向けのワクチン接種は4月12日以降に 香川県がスケジュール発表 新型コロナ【香川】

2021.03.12

一般向けのワクチン接種は4月12日以降に 香川県がスケジュール発表 新型コロナ【香川】

新型コロナウイルスの一般向けのワクチン接種について、香川県は、4月5日から県内すべての市や町にワクチンを供給し、12日以降、接種をスタートすることを明らかにしました。

香川県は、高齢者から優先して行う一般向けの接種について、4月5日から県内すべての市や町に高齢者の人口に応じてワクチンを供給すると発表しました。

4月、最初の週は1950回分、2週目からは9750回分、4週目からは1万6575回分を供給し、あわせて3万8025回分となる計画です。

また、2週目の12日以降、接種をスタートできるよう市や町と調整しています。

県内で優先接種の対象となる高齢者は約30万人で、5月以降も迅速な接種が必要になりますが、国からの情報はなく、具体的なスケジュールは決まっていません。

(香川県 浜田恵造知事)
「非常に膨大な作業になるが、市町、医療関係者、国とも一体となってワクチン接種が円滑にいくよう努める」

また、香川県は、直近1週間の県内の感染者が10人前後まで減少しているとして、独自に定めている6段階の警戒レベルを13日から1つ下げ、下から2つ目の「準感染警戒期」とすることを決めました。

これにより法律に基づく自粛要請は解除されますが、県は引き続き感染対策への協力を求めるとしています。